ニキビの語源


ニキビの語源って?

どの説がどのくらい信憑性があるのかわかりませんが、漢字で書くと《面皰》書き、これは医学用語でニキビを意味する《めんほう》の当て字という説があります。

また、9世紀〜11世紀末までの日本の宮廷を描いた平安時代の『栄華物語』に“にきみ”という病気がでてきますが、実はこれがニキビの語源だというものが有力でしょうか。

「に」は“丹”と書き、赤土で染めた赤い色をいい、「きみ」は“黍”と書き、今でいうキビ(キビダンゴの原料にする穀物)の事です。

キビと言う植物は実が熟すと、先端が赤くなり、その様子が顔に出来るニキビとよく似ていると言うことから、その名前で呼ばれるようになったのです。

“丹黍(ニキミ)”と呼び、のちになまってニキビという様になりました。


他にも「肉黍(にくきび・にくきみ)」が転じて「にきび」になった説。
柔らかいものを意味する「和(にく)」を語源とする説。
「肉(にく)」を語源とする説などもあるようです。


江戸時代の川柳には “だいぶんにニキビは恋のあまり水” というのがありました。

これは精力があり余ると、ニキビが出来るという意味。

青春のシンボルともいわれるニキビで「想い、想われ、振り、降られ」なんていう恋占いも。
恋とニキビは深い関係があるのでしょうか。


余談ですが、そばかすは雀の羽根の模様に似ていることから「雀斑」と書かれたそうです。

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